竹と和紙は本当に相性が良い、ほのかな灯りに竹編みのラインが浮かび上がる虎竹フロアライト(丸筒)があるだけで部屋が和む。蚊取り線香の煙がゆらぐ、ヒンヤリとした板の間に腰をおろして涼む夕暮れには団扇が似合う。
ゆったりとした時間を演出してくれる竹灯りは八ツ目編み。以前にはヤタラ編みの傘立てがあったけれど、今回はこの編み込みで雨の季節にふさわしい傘立てが作れないだろうかとお問合せをいただいた。
そう言えば、どうして今まで傘立てを忘れていたのだろうか?だからお客様のお声は有難い(笑)。
竹の光にうっとりすると同じように、玄関先で訪問いただく方々を魅了する事もできるはずだ。
こうして見ていると傘立ての内側に入れている金属筒の色合いが少し気になってきた、艶消しの黒で塗装してみようかと思っている。
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