竹製の簾(すだれ)は、これからの陽射しが強くなる季節には日除けとして使われる事も多くて、こちらは結構目立つので記憶されている方は多いのではないかと思う。ところが、水切りや、ザル蕎麦などで脇役となって頑張っている簾についてはどうだろうか?たとえば、この食卓に水切りの滴が落ちない竹製箱型すだれ蕎麦皿にも竹簾が使われている。竹集成材で作る四角い形にピッタリの簾でないと具合が良くない。
このように控え目ではあるけれど、無くてはならない名脇役は台所だけでなく、業務用としてレストランやホテル、食品会社の現場にも多々ある。製造する食材や、機械の規格によってそれぞれ異なるサイズの竹簾は概ねこんな感じで作られている。
ヒゴ幅は7センチ~40センチの間で、たれと呼ぶ長さは7センチ以上ならご希望のサイズで製造することができる。別注と聞くとロットが気になるところだと思うけれど、何とわずか10枚から対応させて頂いているので注文しやすいのではないかと考えている。
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