竹炭粒をタップリ3キロも入れた快眠の竹炭枕は、ズシリと重たく硬めの感触がクセになって手放せない寝心地だ。頭をのせた時に「ジャリ」と竹炭が擦れる音がするのが気になるかと思いきや、全く気にならないばかりか竹炭の音が子守唄のようになっていて、たまにホテルで違う枕になると寂しく感じてしまう。愛用者の一人であるボクだけではなくて、沢山のお客様からの快眠の竹炭枕へのご感想をいただいているので、寝付きが悪かったり、朝までぐっすり休まれたいと悩まれている方は是非一度ご覧いただき参考にしてもらいたい。
しかし、そんな竹炭粒入りの竹炭枕も万人の方に対応されているかと言えば、それは違う。実は枕の硬さや音に馴染まれる事がなくて、せっくの竹炭効果を体感できずにおられる方もいるようなのだ。そこで前々から少し柔らかい寝心地で竹炭の消臭効果を発揮できる枕を作りたいなあと考えていたが、今回ちょうどカルファイバーという新クッション素材と竹炭樹脂綿を組み合わせてみる事にしたのだ。
実は何個か試作してみた枕が結構良い感触だった、元々福祉や介護の現場での使用を想定されて開発された通気性のよいカルファイバーは、頭の重さを受け止めながら分散させてくれる。竹炭ベットパット用の竹炭樹脂綿では少し厚みがありすぎるので竹炭パウダーの分量など調整して新しく樹脂綿も製作した。
ところが今回、製品完成間際に枕カバーにも竹炭樹脂綿を使う事を思いついた。そこで急遽、まさにベットパットと同じキルティングでお願いし、枕本体にも竹炭樹脂、カバーにも竹炭樹脂という「2枚×2倍!」のソフト竹炭まくらとなったのだ。
普通サイズと言うけれど、キルティングの枕カバーのせいかゆったり大きく感じる。ソフトな寝心地をお好みの方にはオススメしたい。
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