竹灯りの夜

 
白竹フロアライト


コンクリートとアスファルトに囲まれて暮らす都会の皆様には、日中の暑さは厳しいものがあるし、夜も気温が下がらずまだまだ夏日は当分の間続きそうに感じていると思う。高知も南国土佐と言われているだけあって日差しの強さは大変なものだけれど、それでも早朝に家を出た時や竹林でふと汗をぬぐった瞬間に今までとは違う過ごしやすさを感じる。


白竹フロアライト


白竹フロアライト


竹編みフロアライトは外が明るいうちは、まあそうでもないけれど、辺りが暗くなって灯が入ると全く違う存在感のある表情となる。こうして眺めていると、虫の音でも聞こえてきそうな気がする。


白竹フロアライト


白竹フロアライトには、三本縞、蝶々、六ツ目花の三種類があった。限定で今回限りとなってしまう照明で、それぞれに名残惜しい思いがあるが、そんな気持ちも包み込んでくれる優しさのある光だ。




コメントする