さて本日は竹炭パウダーを使ったシフォンケーキ作りを皆様にご覧いただきたい。竹炭を食品に使うなんて真っ黒いのに大丈夫?と心配される方もいるかと思うけれどデトックス効果などが言われて近年様々な食べ物に使われるようになっている。すでに認知が広がっていたところに、数年前ニューヨークで人気とバンブーチャコールジュースなるものが紹介された辺りから若い方々に浸透したように思っている。
今回シフォンケーキに取り入れて頂くのは地元高知では知らない人がいない有名店、海辺のスイーツ店風工房さん。虎竹の里の隣町にある漫画「土佐の一本釣り」の舞台でも知られる中土佐町久礼にある。
「土佐の一本釣り」ってカツオでは?そうです、カツオです(笑)。ならば、どうしてこのカツオで有名な漁師町でスイーツなのかをお話ししますと、実はこの地域ではカツオのアラを堆肥にして甘い甘い苺を生産していた、その苺のケーキ作りから始まった店舗さんなのだ。
入れる竹炭パウダーの量は8%と普通の店舗さんに比べて多い。色合いと食感のバランスで決めた配合だとパティシエの方は話されていた。
甘いものが大好きな自分は、スイーツの香りに包まれて幸せだったがシフォンケーキ作りなどを初めて拝見して意外と時間がかかる事を知った。やはり美味しいものは手間暇かかるものである。
焼き上がった竹炭シフォンケーキに、自慢の苺クリームをたっぷり入れて完成!風工房さんは久礼の道の駅「なかとさ」にある、ここは地元の新鮮な海の幸はもちろん、評判のパン屋さんもあったりして近くに来られたら是非立ち寄りたいオススメのスポットだ。
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