初めて皆様にご紹介させて頂いたのが昨年末だった、自分が愛用するうちに使い勝手もよいものだから竹虎をご愛顧の方々にも手にしてもらいたいと思い製作に取り掛かっていた。革持ち手に思った以上に時間がかかってしまい少し遅くなったものの、ようやく真竹三角革持ち手買い物かごが完成した。
まだ真竹の青さが淡く残った編み込み表皮に革の色合いが良く似合っている。革も天然素材なので実は色も風合いも少しづつ異なっているので、すべての籠がこのような色の革という事ではない。
しっかりとステッチの入った革持ち手は幅広で持ちやすく、買い物籠全体のアクセントともなっている。自分の使う革持ち手より本当に若干だけれど短くした、その方が持ちやすい気がする。
底には力竹、実はこのように三本並んで入れたタイプとバッテンに入れたタイプとがある(笑)。
面白いデザインで持ち歩くだけで、ちょっと嬉しくなるのはずっと変わらない。ただ良い事ばかりではない、底が狭くなっているので置いた時には当然安定感は良くない。そして、買い物した物によっては持っている時にもバランスを崩しそうになる事がある、たとえば大根や長ネギなど籠から飛び出していれる場合は籠の片方にばかり重さがかからないようにしてもらいたい。そんな簡単なことを注意すれば楽しいお買い物にでかけられるはずです。
コメントする