若い方でマイボトルを持ち歩く方が目につくようになった。この暑さなのでも便利なステンレス製で保冷出来る物から、ガラス製、あるいは軽量なプラスチックなど色々なタイプがある。環境意識の高い方を中心に、コンビニや自動販売機でペットボトルを容易に消費しなくて済む事と、節約にもなるのが支持されている理由のようだ。
そこで注目していただきたいのが最高級竹炭スティックである。高温の土窯で焼き上げた竹炭で叩くと心地よい金属音がする、自分等は平炭をピッチャーに入れて使うのだが細長く加工したタイプはボトルにも入れやすい。
ただ、最高級竹炭の原料となる孟宗竹は、日本最大級に大きな竹で身が厚く硬いので二枚の丸鋸を用意して切り割りして加工している。「切り割」と聞いても普通はイメージできないと思うので下のYouTube動画をご覧いただきたい。
ご覧になって驚かれるのが竹の太さと身の厚みではないだろうか?ご存知ない方でも、なるほどこの厚みなら簡単に割る事が大変だとお分かりいただけると思う。しかし、焼き上がった竹炭スティック(マドラー)は、そこまで厚みがないけれど...?不思議に思われた方は素晴らしい。実はこの厚みのある竹材が竹炭に焼くとギュッと濃縮されるかのように縮んで、このサイズになるのだ。
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