自分のデスクの上には、ずっと愛用している竹製品、竹細工が沢山あります。今こうして30年ブログを書いているパソコンの近くだけでも左側から見て竹張りの書類入れ、竹コースター、虎竹やたら編み小物入れ、ジョイント部分に根曲竹を使ったペン皿、渡辺竹清先生の煤竹小皿、豆ざる、竹名刺ホルダー、竹根茶碗、煤竹やたら編み文鎮そして複数の竹筒には沢山のサンプル竹箸はじめ、竹カトラリー、竹ペーパーナイフ、耳かき、竹物差しなどなど...。
そんな色々な竹グッズの中に、ずっと昔から愛用している竹携帯ホルダーと虎竹スマホスタンドがあるのです。竹携帯ホルダーは、まだガラケーが中心だった頃に作られた細身のタイプで竹根が使われているのが格好良くてお気に入り(笑)、実は今でもスマホとは別にガラケーも使っていますので毎日活躍しています。スマートフォンが普及した頃に作ったスマホスタンドと並んで鎮座しているのです。
ずっと愛用しているので自分以外の方にもきっと喜んでいただけると思いながら、なかなかリニューアルできずに来ましたが、ようやく今回構想が固まり新しい虎竹スマホスタンドをご紹介できるようになりました!昔に比べてスマホはサイズが大きくなっていますので座面面積を約25%広くして、更に足元まで虎竹張りにした圧倒的な見栄えの良さですが、一番のポイントはつっかえ部分の部材をセパレートにした事です。
以前のタイプは箱に入れると結構なサイズになりましたけれど、部材が別れればコンパクトに持ち運びもできます。穴につっかえ部分をカチリとはめ込むだけで簡単に組み立てられます、スマホをのせる前面部分には艶消しの黒で塗装しました。
竹虎ロゴマークの刻印を入れています、「EST.1894」とは竹虎創業明治27年の意味あいです。もちろん、スマホをのせたまま充電もできるように工夫していますので快適にお使いいただけます。
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