高知県には、ゆずで有名な馬路村がある。実は明徳中学の時代から馬路出身の生徒がいて、元々山ばかりの土佐にあって更に山奥の不便な土地だと常々聞いており「馬路」というユニークな地名と共に印象深く思っていた村だ。その「馬路」を強烈に思い起こす契機になったのが馬路村農協組合長の東谷望史さんの言葉だった。
竹虎が深く沈んでいた当時、疲弊する中山間地域の中でスーパースターのように燦然と輝いて年間300組を超える視察団の来る村を語る東谷さんは「東京のデパートに売り出しに行った時、夜遅く帰ると近くのビルでは電気がついて誰か働いていた。田舎はもっと頑張らないと負けてしまう。」そう思って過疎化する村のため粉骨砕身したそうだ。
ごっくん馬路村や、ぽん酢しょうゆ等の大ヒットを飛ばし続ける有名な馬路村さんのそんなお話に勇気づけられた。同じ高知だから自分達も出来ない事はない、そう思って遠くに微かに見える光を追いかけて来たような気がする。今期で退任される東谷さんから届いた馬路村農協「組合長」ゆずぽん酢は、最高傑作だと思う。本当に旨い。
三浦貴美世 返信
「すし酢」を注文したら、「組合長のゆずポン酢」も入っていて嬉しいプレゼントです。届くなり舐めてみたら、おっしゃる通り「最高傑作」です。美味しい~。今晩早速、酢の物にしてみます。今まで、ちょっとお高いしポン酢は頼んだことがなかったのですが、本当においしいので、注文してみます。因みに「すし酢」は我が家では、お寿司だと孫がすっぱいみたいなので「かつおのたたき」のための常備品なんです。もっと使わないと勿体ないですね。
これからも頑張ってください。応援します。
竹虎四代目から三浦貴美世への返信 返信
東谷組合長さんが最後の最後に、馬路村の集大成の逸品を世に出してくださったのではないかと思っています。鍋物はもちろん、生野菜にも揚げ物にも何でも使っています(^^)