昨年からずっと待ち続けていた虎彦さんの「虎の子」が届きました!なんと11年ぶりの復活との事ですが、寅年に虎彦さん(以前は虎屋という名前でした)が虎豆を使い作った虎の子。虎舞と当社の虎竹のデザインをパッケージに活かして、まさに虎づくし、虎が六つも揃った2022年寅年にバッチリのお菓子なのです。
包装紙を開けて目に飛び込んでくる格好イイ虎舞の切り絵!昭和62年といいますから36年前の寅年正月2日に新発売されたそうです。その時にも虎竹の里から虎竹を送らせていただき、パッケージ用として写真撮りしてお使いいただいておりました。
ところが、この虎の子は製造に手間がかかり採算が合わなかったとの事です。その後、20年ほどは販売できずにいた所、お客様からのご要望が多く今年の寅年のあわせて製造再開となり、何と36年ぶりに虎竹をお届けさせてもらったという事なのでした。
この平成9年に発行されました虎彦さん(当時は虎屋)の、かるかん「虎の子」誕生うら話を拝読した時には心が躍りました。和菓子という全く違う世界の店舗様ですけれど、こうして自分たちの同じように虎にこだわられていて、36年経った今でも忘れずいて下さり、再び同じように虎竹をご用命いただけるとは本当に感激だったのです。
100年前に竹虎初代宇三郎を魅了した虎竹、ずっと繋がっています。
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