2000年から毎年の開催しているインターンシップに参加いただく学生の皆さんが青竹踏みを知らない事にショックを受けて、おそらくこの20年間日本で一番多くの国産青竹踏みを販売してきたのではないかと思う。
特に上級者用の真竹を使った竹踏みは6:4に竹を割り切りするので1本の竹から1個しか製作できず効率が悪い上に、強度を考慮して必ず2節入れるので頃合いの竹材が少なくインターネットで探してみても他にはあまり無い。大量の竹踏みの管理も大変で、実は虫やカビ、割れ、つまり「竹の三悪」との闘いでもある。しかし、そうやってある程度利益無視でやってきたせいもあり社内には青竹踏みはかなり浸透している。
昨年から世界竹の日にあわせて青竹踏み体操などをYouTube動画で公開したり、地元高校生の前で披露したりした事も功をなしたのか、今回「高知家健康経営アワード2021」に選んでいただいた。社員から声のあがった賞なので嬉しい、ありがとうございます。
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