まるで川面を見るような白竹花台があります。木製の足部分の上に、割幅を違えた竹を並べる事によって動きのある水の流れを見るようです。
綺麗に曲げられたUの字型、この角度から見ると滝に向かって流れ落ちているようにしか見えません(笑)。
20数年以上前に創作された故・小田光陽氏の作品です。専用の箱は古くなっていましたものの、作品自体はそこまで時代を感じさせる事がありません。
元々木工をされていた方だけあって、竹と木を組み合わせるという独特の技法で他にはない竹の世界を切り拓かれた方なのです。
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