竹芸家・白石白雲斎氏のレアな竹アート作品「春籠」

 
白石白雲斎「春籠」


竹虎二代目義治と懇意にして頂いていた竹工芸家・白石白雲斎さん、若い頃の写真が昭和45年(1970年)の竹虎本店がオープンした当時からパネルになって飾られていました。竹の世界では非常に高名な作家のお一人で数々の作品を遺されていますけれど、この「春籠(shunro)」のように幾重にも重ねた竹ヒゴで創作された作品は、専門の方でもあまりご覧になった事がないのではないかも知れません。


白石白雲斎「春籠」、竹虎四代目(山岸義浩)


美術館ではこうして気安くは触れないので思えば贅沢ですが、他の作品たちと同様に自分にとってはこの虎竹の里の地にあるからこそ意味のある「竹」です。


白石白雲斎「春籠」


白石白雲斎「春籠」




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