オリンピックの開催を間近に控えた今年の夏も暑くなりそうです。自分の場合は夏バテ知らずといいますか、有難いことに食欲が落ちる日などは少ないのですが、それでもスルスルッと入るザル蕎麦や素麺が嬉しい事もあります。やはり日本の夏にはザル蕎麦だよ!という皆様にオススメしたいのが今回新登場いたしました竹製箱型すだれ蕎麦皿なのです。
実は今までもザル蕎麦をいただくための蕎麦せいろという同じように簾を使った製品がありました。ところが...この蕎麦せいろ天然の孟宗竹を使った風合いの素晴らしいものではありますものの簾の下に板もなく通気性が良い代わりに水切りした蕎麦から滴がたれて食卓を濡らしてしまうという難点がありました。
そこで、新しく製作いたしましたすだれ蕎麦皿は「箱型」と名前が付いていますように底付です。簾で余分な水気はしっかり落とすものの水分は底から漏れることがなくご家庭のテーブルに水を垂らす事はありません。
お蕎麦屋さんであれば、蕎麦せいろでもツユを入れる蕎麦猪口や薬味皿などと一緒にお盆に揃えてテーブルまで運びますから、たとえ水気が落ちても問題なかったのです。しかし、ご家庭で本格的なザル蕎麦を楽しみたいという方が増えてきました今日、ご自宅に合わせて進化させた蕎麦皿だと言えます。
竹集成材を使ってお蕎麦を盛り付けた時の見栄えや食べやすさも考慮して製作しています。夏のご家庭の定番の一つに加えていただきたい竹器なのです。
側面の竹材底部分には小さな出っ張りを作っていますけれど、これが又とても便利です。
片づけ時などにご家族分の蕎麦皿を重ねて持ち運ぶ時には小さな出っ張りがカチリとはまって安定感抜群です。
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