竹の弁当箱は数あれど、まるで包んでいた風呂敷を広げるかのように四方向に開くタイプの風呂敷弁当箱は他にありません。本当に独創的、全体を白竹四ツ目で編みこんで竹の柔軟性を利用して扉は開閉します。
四つの扉を折り曲げる形で蓋を閉めて、中央で留めているのも竹の持つ弾力だけでもっています。
少し大型のお弁当箱としてお使いなら2人分くらいのお弁当が収納できそうです。セカンドバッグのように小脇にかかえてご愛用いただく事もできます。
赤茶けた艶が何とも魅力的ですが、もちろん染ているワケではありません。
元々はこのような白竹(晒竹)の真っ白い竹肌が、長年の使用と経過によって自然と色づき、このような渋い風合いとなりました。お気に入りの一つを大事に長く使っていく、これからの皆様に実践いただきたいライフスタイルです。
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