遂に出来ました、四ツ目エビラハーフサイズ

 
干し野菜にエビラ


今までありそうでなかった四ツ目編みエビラのハーフサイズを作る事にしました。そもそもエビラ(竹編み平籠)そのものが、養蚕が盛んだった頃の農家の仕事道具であり今の日本で見られるといえば歴史民俗資料館のようなところでホコリをかぶっているような代物なのでご存じの方は多くありません。


土用干しに四ツ目編みエビラ


昔から定番であった網代編みのものがあれば十分に事足りているのですが、近年ご自宅で梅干しを作られたり、手軽にできる干し野菜の美味しさや栄養効果が知られるようになって竹虎のお客様の中にご愛用いただく方が少しづつ増えて来た事もあり、前々から復刻したかった四ツ目編みを製作する事にしたのです。


便利なハーフサイズの干しざる


自分たちのような田舎に暮らす者にとりましては90センチ×60センチという通常のサイズが当たり前で使いやすいと思っています。けれど、やはり都会暮らしの皆様には使うにも収納するにもハーフサイズくらいがちょうどだと言うお声を多くお聞かせいただきます。昨年は通常サイズしかご用意ありませんでしたものの、ようやく今シーズンからはお手頃な大きさで通気性の良い四ツ目編みもお選びいただけます。




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