土佐の「いごっそう」白竹手提げ籠

 
白竹手提げ籠バッグ、竹虎四代目(山岸義浩)


たまには路線バスに乗るのもいい。自分でハンドルをにぎって何度も通ったことのある道なのに、目線が高いせいか?大きなエンジン音に揺られるせいか?まるで違う場所を走ってるようだ。見た事もないような景色が続いていると思いながら県境まで来た。


白竹手提げ籠バッグ、竹虎四代目(山岸義浩)


バス停に降りるのも、乗るのも一人、静かな山間の集落に白竹手提げ籠と共に。土佐の「いごっそう」は、肥後「もっこす」、津軽「じょっぱり」と並んで日本三大頑固と言われるが、そんな気質で編み上げた。自分を主張して譲らない、こびない大きさが気に入っている。


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