総務省主催の「令和2年度 ふるさとづくり大賞」にて竹虎四代目(山岸義浩)が個人表彰(総務大臣表彰)を受賞させていただきました。ふるさとづくり大賞は全国各地でそれぞれのこころを寄せる「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としています。
東京での表彰式がコロナで中止のため、室戸市むろと廃校水族館さん、お茶生産の津野町三原大知さんとご一緒させていただいての「ふるさとづくり大賞」、今年は県庁にて行われました。全国21団体、8名なので高知県の受賞率は異常に高い!魅力ある産品の豊かさと、何より強い郷土愛を感じます。
地域の大切な資源、そして「宝」である虎斑竹を地域・人とその技術を活用して海外にまで発信していることを評価していただきました。竹虎が100年にわたって地道に築き上げてきた歴史が認められた結果だと考えています。こうした日本にとどまらず世界に向けて発信を続けていくことがやがて大きなうねりとなり、高知県須崎市安和の虎竹の里に帰ってくると信じ、挑戦を続けていきます。
今回はせっかくの受賞式なので日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」で走っていきました。うまくしたもので、虎竹の里から高知県庁まで乗っていくと電池が無くなるタイミングです。ドアもなければ、当然暖房もない竹トラッカーですが温かい日差しに助けられました、春はそこまで来ています。
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