台湾の黄さんから美味しそうな贈り物が届きました。竹の産地である南投県はお茶作りでも有名な地域で何処に行っても香り豊かなお茶を頂きます。お茶を入れる所作も型にはまったものではなく会話が弾むような楽しいものなので宿泊していた所のご主人に一度丁寧に指導してもらいました。そういえば日本に帰って道具も揃えたまま一度もやらずじまいです、今回年期の入ったお茶も送っていただきましたので、この機会に再チャレンジせねばと思っています。
お菓子の中には筍のクッキーがあります。これは以前にも頂戴した事があって竹虎の社員も喜んでいます。台湾は竹への取り組みは日本の何倍も進んでいます、工芸や建築、アートへの竹の活用には目を見張るものがありますが、筍をお菓子に加工している事ひとつ取っても自分たちの何歩も先を進んでいるように感じます。
そんな台湾で第12回目となる世界竹会議(12th World Bamboo Congress)が昨年の秋に予定されていました。コロナウィルスで一年延期となった今年はどうでしょうか?海外の早いところではワクチン接種が始まりましたのでこれからに期待したいところです。
前回のメキシコ大会では日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を船で運びメキシコはハラパの街を
走る事ができました。できるなら世界竹会議台湾でもこの電気自動車の走る雄姿を見ていただきたいものです。
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