竹炭を入れたミネラルウォーターの美味しさや、竹炭(バラ)の消臭効果はステイホームでご自宅に居る機会に初めて体感されて驚かれる方が増えてきたようです。原料である孟宗竹の竹林は昔のように筍農家さんが管理する事もなく、竹製品に加工されもしませんので誰にも手入れされず荒れてしまい「竹害」などと不本意な呼び方をされていますので竹炭に焼くなど少しでも活用できるのであればと言うのが当社の思いでした。ところが、継続利用可能な唯一の天然資源として環境に優しい素材という利点のみならず、それまで一般的だった備長炭の数倍の効果が確認されてからは「竹だから使いたい」と言うユーザーの方が増えて嬉しく思っています。
さて、そんな竹炭製品はお手元に届けさせて頂きます場合には水洗いせず窯から出したままの状態ですので、素手で触るとこんな風に真っ黒になってしまいます(笑)。室内に置く前に竹炭(バラ)を水洗いされた方でしたら、もしかしたらご存知かも知れませんけれど竹炭の微粉末は意外に細かく当社スタッフが軍手をして仕事していても手袋を外せば手はこのように竹炭粉で汚れています。
竹炭加工の仕事を終えて手洗いするスタッフが口を揃えるのが当社に備え付けられていたハンドソープへの不満でした。ドラッグストアなどで普通に市販されている泡石鹸では指先やツメの間にまで入りこんだ竹炭汚れは簡単に落とせないのです。
そこで思いついたのが竹炭石鹸、竹炭の吸着力が頑固な竹炭汚れをスッキリ落としてくれるのでは?まさに「竹炭で竹炭を制す」という考え方...果してその結果は!?(明日につづく)
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