寒くなったら湯気の立ちのぼる鍋料理がいいですね、食される機会の多くなるご家庭もあるのではと思います。自分なども毎日鍋でも構わないほどの鍋好きです、鍋料理と言っても様々な食材、味付け、食べ方があって実は飽きない食事ではないでしょうか。
そんな鍋料理に大活躍する大根おろしをシャキシャキの新触感に変えてしまう竹製鬼おろしは全国のご家庭に一台はご用意があると美味しく豊かな食卓になること間違いありませんが、ただ一つ、特に近年増える傾向にある竹の害虫の事をお話ししておかねばなりません。
YouTube動画でご覧いただきましたように出来るだけの虫害、カビ防止のために高温と圧力によって炭化加工をした竹素材を使用する事にしています。防虫剤などの薬剤処理ではありませんので自然の竹と同じように安心してお使いいただけます。
ところが、動画の中でもご説明していますように本体や持ち手には炭化加工を施しているものの、鬼歯部分には強度面を考慮して炭化加工しておりません。ご覧いただきましても確認できるのではないかと思います、鬼歯は白っぽいままになっています。
今年になって炭化加工された製品への被害は目に見えて少なくなりホッと安堵していましたけれど、何と今度は炭化していない鬼歯部分にだけ虫が喰っています!さすがに炭化していない部分を狙うとは見事!(などと呑気なことは言ってられませんが)害虫の名前はチビタケナガシンクイムシ、小さい虫なのに被害は甚大。それぞれが自然の営みの中で生きている証、しかし気が抜けません。
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