秋空の虎竹の里

 
虎竹の里、竹虎四代目(山岸義浩)


まだ日中は暑くて汗をかくほどですが、それでも9月も下旬となりますと空の色や風が少しづつ秋の訪れを教えてくれるから不思議なものです。気持ちの良く晴れ渡った虎竹の里には黄金色に実った田園が広がり、こうして歩いているだけで心が豊かになってくる気がします。


日本唯一の虎竹


向こうに見えるのは虎竹の古里、焼坂の山々。さてそこで、この景色ととの意外な共通点があるのですがお分かりでしょうか?実は何を隠そう竹はイネ科なのです!大きさも形も随分違いますので初めての方は信じられかも知れません。しかし、120年に一度開花すると言われる竹の花をみると、まるで稲穂のように見えます。四季のある日本の美しい自然が美味しいお米を育むように、同じイネ科の竹の品質にも大きく関わっているのです。




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