実は現在、自分が普段の仕事や生活で多用しているのは白竹八ツ目角籠バックです。昨日の30年ブログでは竹籠の軽さをお話ししましたけれど、この竹籠は結構重量感があります(笑)。試作したときの籠なのでウェブサイトで販売させてもらっている籠とは微妙に細かい部分が違っていて幅が少しだけ狭いのにも関わらず700グラムあってより重いのです。
本や書類はじめペットボトルの水まで重たい物から、衣類などもどんどん入れて使いたかったので太目の力竹で強さだけを考えて仕上げられています。
荷物の出し入れには持ち手が邪魔にならないように開く事も大切です、もちろん手にしっくりとくる藤巻きの持ち手が大きなポイントです。
現在の白竹八ツ目角籠バッグは安定感をだすため本当に少しですが幅を広げています。
レジ袋有料化は、竹籠に目を向けていただくひとつのキッカケにはなって欲しいとは思いますけれど例えば、仕事帰りにスーパーに立ち寄るといった実際の暮らしを考えて利便性だけをみれば折りたためる布のマイバックなどには劣ります。しかし、竹籠を使うことによって生まれる心の豊かさや安らぎは他にはないものです、竹籠を持つ方にはそんな毎日を楽しんでいただければと思っています。
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