とても嬉しい竹ザルをご紹介したいと思います。それがコチラ!網代底で編まれているという事以外は、1.8尺(55センチ)サイズの何ということもない竹ザルに見えるかも知れません。
ところが確かこの1月でしたか、たまたま一体何年くらい前のものか分からないほど古い竹ザルに出会っていたのです。よくご覧いただきたいのですが、それが同じ竹ザルでした。
大事に使われてきたであろう年期の入った竹ざるは、それは美しく歳を重ねた感じで魅力的でした。
磨きの竹ヒゴの縁巻も枯れ具合も大好きです。
もちろん同じ職人のものではありませんので力竹の差し込み具合など微妙に違うところはあります。
手にしている竹ザルも編み上がったばかりという訳ではないものの、この竹ザルから見れば、まだまだヨチヨチ歩き?(笑)でしょうか。しかし、いずれこのように風格が出てくるのかと思えば笑みがこぼれます。
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