簾を意識される方はあまりいないかも知れません。ザル蕎麦を食べる時にも、運ばれて来たお蕎麦の色がどうだとか、盛り付けがどうだとか言うことには大いに気を回すと思いますが食べ終わったあとに、ようやく現れる簾には目もくれないのではないでしょうか。
気を付けていると食の世界では色々なシーンで竹の簾が活躍していますが多くの場合は主役を引き立てる脇役に徹しています。しかしテレビのドラマと同じで主人公がキラリと光って人気となっているのは、いぶし銀の脇役あってこそ。
そして本日の30年ブログでご紹介したいのは脇役の中でも更に出番の少ない別誂えの簾たちです。大量に使われる事も多いので輸入されている製品も多々ある中、この別注簾は国産の強みを活かしてどんなサイズでも、たったの10枚単位で製造可能なのです。
こんな竹簾が、わずか10枚の注文で自分にピッタリサイズが編み上がるなんて凄いと思いませんか。そうは言いましても簾自体知られていないのに自分にピッタリサイズと聞かされてもピンと来ないのかも知れません。実際にお問合せも注文も決して多くはありません、けれど欲しい方には本当に喜んでいただけるサービスのひとつです。
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