竹弁当箱と網代柄風呂敷

竹弁当箱


竹の弁当箱と言っても竹虎にある主なものを考えてみても虎竹、白竹、スズ竹、竹集成材、竹皮があり、大きさや形、編み方など入れるとかなりの選択肢がある。それに複数のランチタイムに最適の手付籠であるピクニックバスケット、二段、三段になったタイプなどもありグレードまであるので少し迷ってしまうかも知れない。


スズ竹弁当箱


しかし、一人用のお弁当箱なら昔から自分が「竹弁当の中の竹弁当」と一押ししているのはスズ竹製の弁当箱である。スズ竹は竹と言っても笹の仲間でとにかく粘りとしなりがあって強い。手にした感じは柔らかく、もしかしたらそのソフト感に頼りなさを感じる方もおられるかもだが、一度でも使ってみればそんな事は杞憂だと瞬時に実感する。


竹弁当箱に風呂敷


竹虎では、このような竹弁当を包む風呂敷を二種類のサイズで用意している。


網代柄風呂敷


網代柄風呂敷


弁当箱に多用される網代編みの模様を風呂敷にプリントしているのだが、このデザインは竹への深い愛情と圧巻の技術力から自分が天才版画家だと尊敬している倉富敏之先生から頂いたものだ。


重箱


腕によりをかけたお料理を、竹集成材で作られた重箱に詰めて行くお花見を楽しみにされている方もいるに違いない。


重箱


大きいサイズの風呂敷でバッチリである。




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