高知県の特用林産物「森のチカラ、里山の恵み」という冊子に竹虎が掲載されています。特用林産とは山間部から生み出される木材以外の産物のことを指していて、キノコや木炭、漆、山菜まで含まれる中に竹もひとくくりで入れられているのです。
確かに全森林面積でみれば0.6%しか占めていない竹林ではありますが、実に様々な形に姿を変えて広く人々の暮らしに根付いて文化、思想にまで影響を与え続けてきた竹が特用林産物という大きなくくりに入っている事には前からずっと違和感を感じています。
まあ、それはさておき生産者の声として竹虎四代目が「職人を舞台にあげたい、職人に光を当てたい」と話していますが嘘です(笑)。自分です、自分が松明となって燃えて燃えて照らしたいのです、そして燃え尽きたい。先人がそうであったようにしたいのです。
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