「bambus journal」というドイツの竹専門誌にスペイン・ビトリアで参加させてもらったボックスカートレースの模様や虎竹の里の事を掲載いただきました。
この5月にベルギーから来社されていたLuc Boeraeveさんが記事を書いていただいたようですが竹の雑誌が発行されてるくらいヨーロッパ各国では竹に対する注目度は高いように思います。
これがボックスカートレースの虎竹製車体REIWA-125号にも使われていた虎竹です。山に生えている時には蝋質の白っぽい粉をふいたように見えるのですが、その下に美しい虎模様が隠されています。「虎」と言うのがいいです、虎は千里を駆けるという覇気あふれる動物。そして、それが松竹梅と言われ縁起の良い「竹」と結ぶと最強だと思うのです。
わずか1.5キロの間口の谷間にしか生育しない不思議、魅了された100年の歴史。本当に面白いのです。
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