東京国立近代美術館工芸館にて竹工芸名品展が開催されています。ニューヨークにある有名なメトロポリタン美術館が所蔵しているアビー・コレクション、日本の美術品が海外のコレクターの目にとまって海を渡っていくという話を聞きます。竹工芸も同じように昔から欧米の方々にその真価を理解していただいていたのです。
ちょうど竹の旬も良くなり虎竹の里でも竹伐採の季節を迎えていますが、美術館が発行されている「現代の眼」に素材としての竹についてインタビュー記事を掲載いただきました。
見本誌にチケットが同封くださっていましたので、ニューヨークで感じた時と又違う感慨があるのではないかと思いお伺いしたのです。
東京国立近代美術館工芸館は皇居のお堀を間近に見られる静かな木立をぬけた所にあって天気が良ければ散策するだけでも気持ちが良いものです。今日からの三連休にお時間あれば是非ご覧いただきたい日本の宝があります。
竹を知り、竹を愛し、自分の竹世界を持っている作り手には魅かれます。
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