一昨年にもタイからお越しいただいたティラポン(Thiraphong Tangthirasunan)さんが再び虎竹の里を訪問くださいました。今回の皆様もタイの竹をもっと建築にも取り入れ有効活用されたいと志を持つ方々で、写真で拝見した竹の大型施設など素晴らしいものでした。
竹虎本社から見渡せる山々でしか成育しない虎竹の不思議をお話しさせてもらいます。
これから竹を活用した仕事をされる皆さんです、さすがに竹への関心が高く熱心です。
最近は説明にもスマートホンを使えるようになって随分と便利になりました。
竹に取り組む方々の質問は、とても具体的でポイントをついています。
タイで建築家として活躍されている方が4名おられて隈研吾さんの建築に関心を持たれていました。そこで宿泊されるのは隈さんが初めて木造建築に取り組んだ梼原の雲の上のホテルです、ここのロビーには竹虎が製作させてもらった大きな竹照明が吊るされていて、一時は頻繁に通っていた時期もあり自分も思い入れのあるホテルです。
竹照明の色合いは25年経って製作したばかりの時よりも渋く魅力的になっています。梼原町内には隈研吾さん設計の建築物が数棟あり、昨年でしたか完成したばかりの素晴らしい雲の上の図書館もあって見学者も多いそうです。
東南アジアの国々には竹を使った美しい建築物が多いですが、これからもっと進化しそうで楽しみです。
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