今月の10月6日は竹虎設立記念日でしたが、そのアニバーサリーに見事に奇跡の準優勝させてもらったレッドブルボックスカートレース(RedBull boxcart race)2019の模様をMSNのトップページに掲載いただいていました。
虎竹の里は、わずか700名が暮らす須崎湾に面した静かな山間の集落です。下の浜には今日も投げ釣りの人が見える長閑な所なのです。
フレームだけの車体を持ち帰った時には、さすがにここから作った事もないREIWA-125号を製作し、遠くスペインに走りに行ったり、東京のレッドブルボックスカートレースで堂々の準優勝したりと言うことは想像もできなかったかも知れません。
頭で思い描くことで実現しない事はないのです。ただ、レッドブルボックスカートレースは日本で開催されるのは4回目とあって経験者の方も多かったですし、レースや車体製作の専門の方々もおられました。パフォーマンスでも毎日お客様を前に演技されているプロの皆さんもいてレベルの高さに驚いていました。
全てのチームが走り終えた後にはステージ前で順位の発表があります。しかし、とても自分達では入賞など考える事もできないと思ったのでしょう、職人は早々に普段着に着替えてしまっていました。自分達の仕事や虎竹を信じきれていない彼らだからこそ、今回のチャレンジは意味があると思っていたのです。
結果は申し上げているように堂々の総合第2位、今度もまさに先人が守り続けて来てくれた虎竹の力です。
レッドブルボックスカートレースへの取り組みは本日のNHK高知放送局「こうちいちばん」午後6時10分~午後7時00分の中で紹介いただきます。よみうりランド特設会場でのレースの模様も放映予定、高知の皆様は是非ご覧ください。
コメントする