デッドストックされていたのはハンドバッグやクラッチバッグだけではありませんでした。この時代に大流行していた(虎竹の里だけかも知れないと最近思っています)、竹ブローチもあるのです。
細く取った竹ヒゴを上手く活用して作られたブローチを最初に考案された職人さんは天才です。中心部分のアクセントになった飾りには籐が使われています。
竹のしなやかさ、柔軟性を思う存分発揮した美しいアクセサリーは見ていても飽きることがありません。
小さなツボミのようにも見える色とりどりのブローチには沢山の内職さん達が関わって一つの形に仕上げられていました。
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