7月に朝日放送テレビ「相席食堂」という番組の収録で中尾彬さんが竹虎にお越しいただいていました。千鳥のお二人がやられている人気番組だそうです、テレビもあまり観ないので最近のお笑いの方にも疎くなっているものの、さすがに千鳥は知っています。須崎に二人揃ってやって来ると聞いて本当か?と思っていたらあの大御所中尾彬、池波志乃ご夫妻の事だったので驚きました。
ご夫婦でやって来られて別々に地元を周られたようです。中尾彬さんと言えばNHK大河ドラマファンの自分の脳裏に今も強烈な印象として残っているのが「秀吉」での柴田勝家役なのです。織田家の筆頭である勝家は、誰も築くことのできなかった墨俣一夜城の築城を成功させた足軽出身の秀吉の応援を命じられます。
「親方様に援軍を命じられても断る!」そう吐き捨てるように言う勝家。そこに、犬千代(後の前田利家)が援軍要請に走り込み、秀吉からの伝言として「柴田勝家様は男の中の男...」その言葉を聞いた信長は勝家に向かって「勝家は男であろう」援軍の出撃が決まった瞬間でした。
そんな数々の名シーンが目に焼き付いていましたので、出来あがったばかりだった虎竹アーマーをどうしても着て頂きたいと思ったのでした。ヘルメットや鎧はサイズがあわず重たいものでしたが嫌な顔ひとつせず快く着用いただいて本当に感激しました。
虎竹アーマーは、スペインのレース前だったので中尾さんに着用いただけるとはゲンがいいなと思っていました。しかし「相席食堂」という番組名の理由が放送を観たこともないので一つ分からずにいたのです。
日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」に乗車いただいたのですが、その様子をテレビで見てなるほどと納得しました。確かに横に並んで座って「相席」でした(笑)。
放映は高知はじめ地方でもTVerで観ることができます。便利な時代です。
日本唯一の虎竹の里は本当に不思議なところです、この竹のお陰で色々な方がお越しいただきます。
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