竹製の飛行機!?来社の連絡を頂いて少しお話しを伺った時に不思議な気持ちになりました。初めて日本で作られた飛行機のフレームは竹だったと聞きます、大空に飛ぼうと取り組む時に身近にあり細く薄く加工できる竹材に目が向くのは当然の事です。
熱くお話しいただくRichard Ansellさんはイギリスから日本に暮らすようになって30数年の方、分からない単語もありますが思いはガンガン伝わってきますが不思議と言うか面白いと思うのは竹製飛行の夢を聞いたばかりだったからです。
先のスペインボックスカートレースで竹チームとしてご一緒させて頂いていた世界竹会議(World Bamboo Congress)の会長Michel Abadieさんも今回の竹の車に続いて竹の飛行機を製作したいと目を輝かせていました。
空飛ぶ竹は、竹トンボくらいしか思いつきません。しかし、それでも子供の遊び程度のものもあれば本格的に作らるものは150メートルも飛ぶものまであります。こうして竹飛行機の事を立て続けに聞くと難しくはあるものの不可能ではないと思ってしまいます。
「衣食住」人の暮らしの全てに関わってきた竹、竹林から見え上げる青空に竹の可能性を知った一日でした。
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