さて、早いもので今日から7月です。まだまだと思っていたスペイン・ビトリアでのレースも本当に近づいてきた事を感じています。そして、いよいよ竹虎創業125年を記念して製作したREIWA-125号を来週にもスペインに向けて発送せねばなりません。
ちょうど一年前にメキシコの世界竹会議(World Bamboo Congress)で知り合ったIvanさんと初めて言葉を交わしたのは、まさに会場前のこの垂れ幕の前でした。会議では一番最後の基調講演が自分の担当だったので4日間の会期中そればかり考えていて、まさか次の年にスペインのレースに参加するなど思いもしていませんでした。
飛行機便で運ぶことにしたREIWA-125号をコンパネでしっかり梱包しています。ところが、このコンパネではどうやらヨーロッパまで運ぶことは出来ないようです。昨年に続いて輸出にはバタバタのトラブルばかり、結局このコンパネは関空で外されて別の専用ケースが用意される事になりました。
しかし、それでも陸路を関空まで運ばねばなりませんので箱の中でしっかりと固定できるように作っています。
特に今回は空輸ですので少しの大きさの違いが運送費に跳ね返ります。竹虎ウィングもできるだけコンパクトに折り畳めるようにしています、今度羽根を広げられるのはスペインの青空の下になります。
実は昨年のレースの様子を動画で知らせていただきました。それぞれが趣向を凝らして走っています、周りの観客の皆様も一緒に盛り上がっていて本当に楽しそうです。ここで走るのだと思うと、ワクワクしてくるのです(笑)
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