竹虎創業125年記念製作!REIWA-125号が遂に完成しました。竹トラッカーほどではないものの今回の製作にも2ヶ月近い時間を要していますので、やはり新しいモノ作りは大変です。
竹には真っ直ぐに伸びる直線美と、しなやかに描く曲線美という相反するようにも思える二面性があります。車体製作を始める前から竹の原点とも言えるこのふたつの顔を表現したいと考えていました。
創業当時「竹亀」だった屋号が、虎竹を専門に扱うようになって全国で「竹虎」という名前で自然と呼ばれるようになった歴史があります。
虎竹を厳選し、職人の思いで完成させた車体です。ハンドルも潔く虎竹一本。
まだ未完成の部分も少し残っていたり全てに完璧な出来栄えと言うことではありませんが大事なことは、この一歩です。たとえ未熟でも一つの形を作っていくことが次に繋がります。
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