下駄の中でも「八割」は異色です。一時は姿を消していたもののソフトな履き心地を若い方々に支持いただいて人気となっているのです。
履き心地の柔らかさは底材に入った切れ目から生み出されます。下駄は一枚の板で作られますのでカランコロンと音も良いのですが、どうしても硬めに感じてしまうようです。それこそが下駄の良さとも言えますが、やはりスニーカーしか履いたことがなくて慣れていないと確かに長時間は歩けないかも知れません。
その点、しなかやに曲がる八割は足のへの負担も少なく歩きやすい事は間違いありません。鼻緒の履物を敬遠される方も増えていますので、初めての方にはオススメしやすいアイテムです。
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