ご存じない方が見られると漁具だろうか?オブジェだろうか?と何なのか見当もつかないかも知れません。しかし、竹虎をいつもご愛顧いただく皆様でしたら既にご存知の竹抱き枕です。
抱き枕が大きく注目を集めたのは東日本大震災に伴う節電の時からでした。近年の猛暑、そして特に都会では都市熱というような事が言われて就寝時にもエアコンは欠かせませんが、寝苦しい夜を設定温度を上げて少しでも省エネに努めようとされる方々から竹の涼味を活かした昔ながらの抱き枕への問い合わせが増えたのでした。
電力不足からだけではありません、そもそもエアコンが苦手だったり扇風機の自然な風で休みたい方もおられます。そのような方にはイチオシの抱き枕には白竹で編んだもの、竹表皮を薄く剥いだもの、形に膨らみをもたせたものなど種類がいくつかあります。
いづれも日本だけでなく東南アジア一帯でずっと愛用されてきた夏の快眠グッズです。
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