先週から続いているREIWA-125号の製作は、ゆっくりとした歩みながらも確実に一歩また一歩と進んでいて大まかなボディの形は出来あがりつつあります。
馴染のない皆様から見れば、竹と木は似ているように思われるかも知れません。しかし、圧倒的な違いがあり、そのひとつが曲げやすい事なのです。
今度のREIWA-125号の製作にあたり考えたのは、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」と同じヤタラ編みでは面白くないという事。
そして、もう一つがこの竹の大きな特性である曲げ加工です。曲がった竹を真っ直ぐに矯め直すという技術を125年の歴史でずっと守り続けてきたことを表現したかったのです。
そんな先人のひとり、退職して畑仕事をしているおじさんがフラリと立ち寄って又変なことをしていると笑います。
それでも何かが形になっていくことは楽しいものです、やはり現場は面白い。
ビトリアガステイスラブランカのソープボックスレース(Carrera de Goitiberas de las fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)には凝った作りの車体から簡素なものまで色々な30チームを超える参加者が集います。
あの坂道を下るのかと思うと11日間の長丁場だった「チャレンジラン横浜」以上の準備が必要だと感じています。
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