初開催、3日間限定の竹虎大創業祭を高知県須崎市安和の竹虎本店にて

竹虎大創業祭


実は、まだ少し先の事なのですが竹虎大創業祭を来月10月6日(土)~8日(月・祝)の3日間、高知県須崎市安和の竹虎本店にて開催することにしました。


竹虎は明治27年(1894年)の創業から今年で何と124年。創業当初、竹虎は大阪天王寺に工場がありましたので、日本唯一の虎斑竹を遠い工場まで運んで加工・製造をしてきた歴史があります。その後、太平洋戦争の空襲で大阪の街が焼け野原になったのを機に、曾祖母の田舎であり疎開先であった虎竹の里に本社を移し、会社を設立したのが67年前の1951年の10月6日なのです。


初代山岸宇三郎から二代義治、三代義継、そして四代目義浩まで、本当に長い間、虎竹の製造に、まさに竹のように真っ直ぐ、ただただ邁進してこられたのも全国のお取引様、お客様のお陰だと深く感謝いたしています。そこで今回の「竹虎大創業祭」を株式会社設立の10月6日に行わさせて頂く事にしたのです。


感謝の特別SALEと言いましても、驚くような特別なことはできません。大創業祭では、ご購入金額により昔ながらの土窯を竹炭専用に改良して、高温で焼き上げた竹炭マドラーや、最高級竹炭パウダーを使い薬用竹炭を自社で開発して作った竹炭石鹸をプレゼントするようにご用意しております。


また、在庫限りとはなりますが、商品開発で試作したプロトタイプの籠や、サイズ違いの竹籠、虫が食ったB級品など、そして自分が手元に残してあった竹細工なども色々と大放出いたします。数量はそう多くはありませんので早いもの勝ちとなってしまいますがランチボックス、ピクニックバスケットなどもあり、非常にお買い得な3日間となるはずです。


竹虎本店


竹製品、竹細工を展示販売している竹虎本店は、昭和45年に開店しました。虎竹の里の地域への恩返しと、自社の職人、内職さん、山の職人さんなど皆様に虎竹の美しさを知り、虎竹の価値を改めて見直して欲しいとの二代目義治の思いで出来た店舗です。


最初は、販売目的ではなく「虎竹大展示場」という形でスタートしてから既に50年近い月日が流れました。長く続けらて来られた感謝の気持ちを込めた「竹虎大創業祭」は2018年10月6日(土)~8日(月・祝)の3日間、ぜひお越しください。


 「竹虎大創業祭」10月6日(土)から8日(祝)まで3日間


コメントする