世界竹会議メキシコ(11th World Bamboo Congress Mexico)の4日間の日程を完了した後は現地視察ツアが用意されています。竹と一口に言っても様々な側面と多様性のあるのが竹ですのでコースも数種類用意されていました。
出来るだけ竹林から製品まで幅広く見学できそうなコースを選んでいます。今回の大会でお世話をいただいた地元の方は竹材販売をされている業者の方でした。
広大な敷地に数種類の竹を植えて育てていますが、このような鉢植え式になった竹は日本ではなかなか見られる機会が少なく興味深いものです。
実は竹林見学をさせていただく事は多々あっても、自分がゲストとして行く機会はあまりありません。知らない竹の話は何であれ面白いものです。
南米に多いグアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)、このような竹を見ると熱帯に来たなあと感じます。
参加されているのは竹に深い愛情をそそがれている方ばかり、刺青にも「竹」の文字。素晴らしい!
このような竹人の中にいると言葉の壁がある事を忘れます、ツアーの日は自分の講演翌日、何人もの方が近づいて来ては嬉しい言葉をかけてくれるのです。
標高が高いせいか蒸し暑さはないのですが、さすがに日差しは弱くありません。竹林で見上げる景色は、世界中どこでも同じようなもの、竹で世界は繋がっています。
コメントする