日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」をメキシコにまで持ってくるのなら絶対に幟旗が必要だと思っていました。戦国時代の武将でも大きな幟旗を立てて行軍していきます、戦のような物騒なものではありませんが心意気は同じようなものだったのです。
幟旗も普通のものではなくて、どうせなら虎竹と同じように土佐特産のものでと即座に思いついた土佐和紙の旗ですが、これが虎竹を漉きこんであって手の込んだ幟旗、丈夫さや機能性もさることながら、竹の車に良く似合う。
竹トラッカーの前で一体何人の方々と写真を撮ったか分からないくらいですが、その人気にも一役買っていただいたと思っています。
土佐和紙職人のロギール(Rogier Uitenboogaart)さんには感謝感謝です。
そして、クラウドファンディングで日本からメキシコまで運ぶ往復輸送費用を集める際に多大な応援をいただいた皆様にも改めて感謝です。
この小さな竹プレート一枚、一枚にご支援いただいた皆様の気持ちが入っています。
幟旗もよくよくご覧いただくと「竹虎」の文字の他にスポンサーとしてご協力いただきました三社様のお名前を書き入れさせてもらっています。
こうやって沢山の志に支えられてやってきた竹トラッカーです。美しい街並のハラパを、このメキシコの空の下を走らずに日本に帰ることなど到底考えられない。実は「メキシコラン」は、どんな形で、どこを走行するのか会期中もしばらくは全く未定のままでした。
そこで、このスーザンさんです。お会いする度に、メキシコランのことをシツコイくらいお願いしていました。しかし、その甲斐あってか後日この方との素晴らしい夜のドライブが実現するのです。
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