今月14日(火)から始まる第11回世界竹会議メキシコ(11th World Bamboo Congress Mexico)ですが、世界各地から竹専門家が500名も集まる国際会議という事の他は自分も、どのような方がどんなテーマで講演されたり、新しい成果報告をされるのか?実はほとんど知らないのです。そこで今回は5日間の日程で開催される会期で登壇される皆様方をご紹介してみたいと思っています。
お名前 :エドゥアルド・ルイス・サンチェス博士(Dr. Eduardo Ruiz Sanchez)
活動国 :メキシコ
タイトル :「21世紀のメキシコの竹:多様性、有用な種と保全」"The Bamboo of Mexico in the 21st Century: Diversity, Useful Species and Conservation"
肩書・要約:University of Guadalajara(グアダラハラ大学)の研究員、生物学者Eduardo RuizSanchez博士は、University of Guadalajara(グアダラハラ大学)で生物学の学士号を取得しており、Institute of Ecologia ACのSystematicsの博士号を取得しています。
カリフォルニア大学バークレー校への留学、2011年にはCentro Regional del BajioのInstituto deEcologiaACの研究員として働き、2017年4月からはグァダラハラ大学の生物農業科学センターの教授に就任しました。BOTA(Bamboo of the Americas)のエグゼクティブディレクター。
お名前 :リン・クラーク(Lynn Clark)
活動国 :アメリカ合衆国
タイトル :「新世界の竹」"New World Bamboos"
肩書・要約:世界有数の竹の専門家の一人。Iowa State University(アイオワ州立大学)の生態学、進化学科教授。世界をリードする竹の専門家の一人です。彼女はニューワールドバンブー、特にチュスカ属に焦点を当て、アメリカ全土に数百種の多様性と分布を発見しました。彼女は、Iowa State University(アイオワ州立大学)の生態学、進化、生物生物学の教授(EEOB)の教授を務め、竹の系統学グループの研究と協力を率いており、多くの大学院生の指導者であり、アメリカンバンブーソサエティ。1999年にAmerican Bamboos(Judziewicz、Londono、&Stern)の著書に寄稿し、これらの植物に新しい理解をもたらし、その範囲の生態学における重要性を発揮しています。
お名前 :Eduardo D'Esezarte Lara
活動国 :メキシコ
タイトル :「メキシコの竹の進化」"Bamboo Evolution in Mexico"
肩書・要約:メキシコの農学的エンジニア。20年以上竹の栽培や使用の研究、技術顧問として活動。Eduardo D'Esezarte Laraは、植物工学に特化したメキシコの農業技術者です。彼は1981年にChapingo Autonomous University(チャピンゴ自治大学)を卒業し、20年以上にわたり、竹の栽培と利用の研究者、森林技術者、技術アドバイザーとして働いてきました。
お名前 :ルイス・エドゥアルド・ロス・マルティネス(Luis Eduardo Ros Martinez)
活動国 :メキシコ
タイトル :「観光における竹」"Bamboo in tourism"
肩書・要約 :La Salle University(ラサール大学)経営学部卒業。観光コンサルティング会社 ttマーケティング(tt marketing)の社長であり、メキシコシティ観光局事務局長、ベラクルス州観光局事務局顧問など多方面で活動。La Salle University(ラサール大学)の経営学部を卒業。マーケティングの専門的な研究をしています。彼は観光の専門家として、メキシコのラジオ(XEB)の観光プログラムでとラジオユニカ・デ・マイアミのEUAのためのラジオ・デ・アトランタ、メキシコ、EUAのための放送のために協力しています。彼はマーケティングと広告の専門家としての35年にわたり、プライベート・イニシアチブと政府の企業の地位を保持してきました。
お名前 :Ximena Londono
活動国 :コロンビア
タイトル :「竹とグアドゥアパラダイス - エコツーリズムの行き先とフィールドスクール」"A Bamboo and Guadua Paradise - An Eco-Tourism Destination and Field School"
肩書・要約:コロンビアの生物学者、植物学者 。南米および中米のGuadua(グアドゥア)の研究に幅広く取り組む。Colombian Bamboo Society(コロンビア竹協会)初代会長。XimenaLondonodeは、コロンビアの竹の専門家であり、Calle、Valle del Caucaで生まれた独立研究者です。独立した研究者として、National University of Colombia(コロンビア国立大学)、インディアナポリス大学、University of Indianapolis(インディアナ大学)、INCIVAと共同で、コロンビアとラテンアメリカにおける多様なグアドア研究プロジェクトのコンサルタントおよびプロモーターを務めています。
世界竹会議には大学や様々な機関で竹を研究されている方も多く登壇されています。同じ竹でも自分とは立ち位置が全く違う方々なので、かえって興味深い視点があるのです。
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