日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が運ばれて行って、いよいよ後は自分が渡墨するばかりとなっています。海外での講演といえば、ちょうど一年前になりますが在サンパウロ日本国総領事館主催で「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」をテーマにお話しさせて頂いたジャパンハウス・サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)が思いだされます。たとえ何処であったとしても自分たちの竹の事を、竹のように真っ直ぐにお伝えするだけなのですが前回のブラジルと大きく違うのが今回は英語で話さねばならないと言う事です。
サンパウロでは通訳の方が本当に一生懸命に自分の分かりづかい話を通訳いただき、来場の皆様も真剣にお聴きいただいて感激しました。虎竹の事などご理解いただきたい所が伝わっているのか?いないのか?通訳を介しても手応えは結構感じられるものだと思ったのですが、今度は直接に英語です。
果たしてこんな稚拙な発音で大丈夫なのかと今さらながら心配しています。英語と聞いて取り急ぎ挨拶もしてみました。
いかがでしょうか?こんなレベルです。虎竹の里でこうやって話していたら
「おまん、外人やったがかよ!?」
などと言われるかも知れませんが、海外の方には何を言っているのか分からないようです。そこで、ユーチューブにアップする時には英文を入れる事にしました。
外資系、IT系の会社では社内での会話は英語で話す事も多いそうです、想像もつきませんが同僚が海外の方ばかりという事もあると聞きますので凄い環境です。そんな会社で会議でのプレゼンをする際など英語が得意な皆様でも、5分も話すのは大変だと話されていました。
「竹虎さん、英語で何分話すのですが?」
「45分です。」
「....................................。」
静まりかえりました(実話)。
さて、世界竹会議での講演はどうなるか?帰国してからの30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」をお楽しみに。
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