沖縄は高知ととても似ていると思います。統計で見ると学力や所得が全国平均に比べ低かったり数字的にはマイナス面が多いようにですが、南国特有のおおらかさがあり暮らしやすく幸福度は決して低くないと思うのです。魅力的な特産品の多さも高知と同じく際立っていて「地産外商」に持って来いの沖縄らしい商材がいっぱいです。インターネットを活用した情報発信に取り組む会社も多くて今回の沖縄ネットショップオーナーミートアップNIGHTに繋がったのかも知れません。。
会場には立見がでるほどの参加者があり地元テレビ局も取材に駆けつけるほどの盛況です。地方なのに高知とは格段に組織だったスマートさを感じるのは東京はじめ都市部からのIターンされた若い方の多さのせいです。そのような方々が中心となって動いていて、恵まれた環境で商売されるのは鬼に金棒だと感じています。
インターネットの専門家でもない自分がこのような場所にお招きいただくのは2度のクラウドファンディングを成功させてもらい、650万円の支援を使って日本唯一の電気自動車「竹トラッカー」を製作し、今年はその車を世界竹会議の開催されるメキシコまで運ぶという挑戦をしている事だろうと思います。
そこで、前日に用意したパワーポイントの資料には「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」を主題としてまとめる事にしたのです。
実は今回のクラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」には少し誤算がありました。竹トラッカーを世界竹会議で展示・走行させる事にはWBC (World Bamboo Congress)も大いに喜んでくれていましたので302万円という大きな金額の輸送費用であるものの、海外からの支援も多く頂けるのではないかと考えていたのてす。実際、世界竹会議に参加される皆様からは支援をしたいと思ってくださっていたようなのですがプラットホームであるクラウドファンディングに海外資金への対応ができていませんでした。
急ごしらえで対応いただいたものの、なかなか上手く機能しません。下調べを怠っていた自分の責任ですが、結局国内だけでの支援に頼らねばならなくなりました。輸送に思ったよりも時間がかかります、船積みを考慮してクラウドファンディング募集期間も通常の半分にしていましたので結構焦りました。
お金が無いなら知恵を出せという事で企画を広めるために考えたのがツイッターのリツイート機能を利用する「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」。社員考案の地味で手間のかかる作戦でしたが、今度の際どいクラウドファンディングの中で大きな収穫のひとつです。詳しくは6月の30年ブログに掲載していますので関心のある方はご覧ください。
沖縄講演の様子はどうだったのか?ちょうど地元の方がブログで紹介してくれていました。「誰でもできることを、誰にもできないレベルでやる」竹虎代表「山岸義浩」さんの話に魂が震えた
江畠砂代子 返信
今朝、日テレ放送のZIP で竹トラッカー紹介されてました。
高知から横浜まで走行した竹の電気自動車にざわめき注目されてましたよ。
全国に虎竹の知名度が広がること願ってます。
竹虎四代目 返信
テレビをご覧いただきありがとうございます!実は連絡いただいておらず見逃して残念に思っておりましたが、社員の一人がたまたま見てくれちょりまして写真を何枚か撮ってくれました。朝から全国のテレビに取り上げて頂けて本当に感謝です。日本唯一の虎竹、そして、その竹で製作した電気自動車など、あまり知られていないと思いますのでこれからもPRに努めます。