Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さんに製作をお願いしていた土佐和紙に虎竹を漉き込んでもらった幟旗がついてに完成しました!この旗は耐久性などを考えて、それぞれ別に漉いた和紙を二枚重ねにして貼りあわせています。
そして、時速50キロの竹トラッカーに取り付けて走る場合の風の抵抗なども考慮して縁はミシンで縫ってもらう事にしました。旗には棒を通すループ状のチチとよばれるものが付いています。ここも土佐和紙で製作していただきましたが、丈夫な和紙ではありますものの、さらに耐久性を高めるために柿渋を塗った紙を使用しています。ここも当然のりづけだけではなくクロスに縫製して補強してあります。
こうして出来あがった幟旗は土佐の素材、土佐の自然から生み出されたものなので虎竹の里にしか成育しない虎竹製の竹トラッカーに取り付けるにはうってつけ。いよいよ明日終了するクラウドファンディングにて、幟旗への協賛文字入れをご希望された方々のお名前を自分が筆で書き入れます。
大事な幟旗、皆様のお名前に失敗は許されませんが、もしものために旗は予備にもう一つだけ準備いただいています。筆を持つと沢山の思いで今から緊張しそうです。
幟旗を掲げた日本唯一の電気自動車「竹トラッカー」の雄姿はこんな感じです。この旗に墨文字が入れられてメキシコの青空にはためくのです、想像するだけでゾクゾクしてきます。
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