虎竹は、たったの1.5キロしかない間口の谷間に成育する不思議な竹で、他の地域に植竹しても虎模様の色付きがないのです。どうして虎竹の里でしか色付きがないのか昔から色々な原因が言われていていますが、大学の研究機関が来られて土中の特殊な細菌の作用との事は言われているものの、今のところ現代の科学をもってしても解明されていない謎です。
しかし、どうやら気温との関係もひとつ要因としてあるようで長年に渡って竹伐採をしてきた職人は霜が降りないと色付きが良くないと話します。温暖化などと言う事をテレビや新聞でよく目にする機会が増えましたけれど、実は、それと共に虎竹の色付きが芳しくありません。
そこで、色付きのよい虎竹を虎竹の里に沢山植竹しようという計画が突如今朝から始まりました!名づけて「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」。
植竹と言いましても本当の虎竹を植えていくのではありません(笑)虎竹に見立てたミニチュアを楊枝を使って手作りして、発砲スチロールの板に描いた虎竹の里に手植えしていきます!
この地図ですと、ちょうど竹虎の工場はこの辺りになります。竹は木と違って地下茎でそれぞれの竹同士が繋がっていますので、わざわざ植えなくても季節になれば次々に筍が生え、短期間で大きく育ち竹になります。
しかし、今回の計画で再生したいハゲ山には、手作りした虎竹を手で植えていきます。ただ、もちろん只植えていくのではありません。今年の8月に開かれる世界竹会議、WBC(World Bamboo Congress)で虎竹で製作した電気自動車竹トラッカーを世界中の人を乗せて走らせたいと思って現在クラウドファンディングに挑戦中ですが、その記事をリツイートいただきたいのです。
※一番上にある竹トラッカーの画像の記事です。
皆様の、1RT(リツイート)につき一本の虎竹を植えていきます。植えた後に写真を撮ってツイッターを更新していきますので虎竹の里に虎竹が生えていく様子は竹虎ツイッターのカバー画像をご覧いただくと確認できます。
是非、この日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」の記事をRT(リツイート)して応援ください!ツイッターの虎竹の里のハゲ山を色付きの美しい虎竹でいっぱいにしたいのです。何卒よろしくお願いいたします。
コチラからRT(リツイート)できます→竹虎ツイッター
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