昨年の龍馬生誕日である11月15日に開催させてもらいました第58回全国竹の大会高知県大会ですが、長い歴史の中で初めて高知で開催される全国大会でした。組織の無い高知で、このような大きな大会を開く事ができるのか?遠くから皆様がお集まりいただけるのか?いくつかの不安材料がある中で実行委員の皆様が多大なご協力とご支援をしていただき、予想をはるかに上回る大会となりました事に本当に感謝の気持ちです。
最後に残った行事として、恒例の記念植樹ならぬ記念植竹がありました。伊野町にあります紙産業技術センター様に植えさせていただく事になり竹文化振興協会から寄贈いただいたダイサンチクを植えさせていただいたのです。
植竹には後々の事を考えて株立ちの竹を植えるようにしていそうです。普通の竹でしたら生命力の強い竹は根をどんどん広げていってしまいすが、株立ちの竹は大きく育っても同じ場所から生えてきますので周りの迷惑になることがありません。
雨が多く洪水に悩まされてきた高知県には護岸用として、同じ株立ちの蓬莱竹が植えられてるのを良く見かけます。近くの田畑に根を伸ばさないのが好まれて多用されているのです。
株立ちの竹は南方系です、高知は南国土佐とも言われる温かい土地柄ですので大きく大きく育つのではないかと今から楽しみにしています。紙産業技術センター様の玄関入って正面のガラス越しに見える中庭に植竹させてもらいました。機会があれば是非ご覧いただきたいと思っています。
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