竹炭の力は歯磨きにも必ず活用できるはずだと思っていましたので、ずっと前から商品化したいと考えながら何年もの間出来なかったものがあるメーカーさんとの出会いであれよあれよという間に形になりました。大阪にある不動化学さんは茄子の黒焼を配合した自然塩入りの歯みがきを数十年の長きに渡って製造されています。もちろん界面活性剤、サッカリン、防腐剤など使わない製品づくりをされていますが、実は不動化学さんと自分の出会いは中学1年生にまでさかのぼるのです。
明徳中学で全寮制の時代でした、母親から届いた黒い歯磨き粉を付けて試してみますと何と塩の味!色は白、味は甘いミント風味の歯磨き以外この世にはないとさえ思っていた自分は衝撃をうけました。ところが塩を使ったハミガキは昔から使われてきた方法で、汚れを落とし歯ぐきを引き締め歯周病の予防になるとの事を知ります。
それでも真っ黒い見た目、塩味という物珍しさから試した寮生からは大不評の歯磨きだったのを覚えています。その時には、まさか数十年経って不動化学さんに竹炭を使った塩歯磨きをお願いするなど思いもしませんでしたが、使い慣れていないだけで、いちど使い始めると良さを理解される方もおられるという事もこの時知りました。
69歳のお客様から届いた手書きのお葉書に、竹炭歯磨きを使って2ヶ月後の歯科検診では、歯茎の状態が素晴らしいと生まれて初めて誉められたとあります。また、3カ所あった歯周ポケットが消えてしまったそうです。竹炭の歯磨き効果は予想以上なのです。
コメントする