2018年3月1日~年3月4日の4日間、昨年の春に引き続いてパリのチュールリー公園に特設された会場で開催されるPremiere Classeに参加させていただきました。
Premiere Classeは年に二度開催されていますがこの時期に開催される展示会はパリ中心部、コンコルド広場からルーブル美術館まで続く広大でパリでも一番古い野外美術館とも言われる美しいチュールリー公園(Jardin des Tuileries)なのです。
以前はデパートやイベントでの販売でリアルな接客をしていました。色々な方が来られるので本当に楽しいものですが、ヨーロッパだけでなく中東やアメリカ、アジアと世界から集まる方々にご覧いただけるのが魅力です。
ご自身で革のバッグに一点づつ絵を描く方がおられたり
女性だけでなく男性の方々も格好が良いので何を持っても様になります。
多くの方の中で、革編みのバックを製作されている方が印象に残っています。水草のうな自然素材を使い祖母が伝統的な手編み籠を作っていたそうで、その技法をそのまま革に置き換え、今では名だたるブランドの革製品を担当されるメーカーとなりました。
素材は違えど編組のパターンというのは世界的に似たようなものがあります。まるで昔から日本の山々で山葡萄を使って編まれてきた籠そっくりなものもありますが、家族がずっと大事に伝承してきた編み方だと見せられる編み目は何よりも迫力があるのです。
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